lorはすごく面白いって話
【結論】レジェンドオブルーンテラ(lor)面白い。
まじで。
紙ベースのカードゲームを昔やってたんです。
別に大会とかに参加するほどじゃなかったけれど。
でもね、紙ベースだと問題点もあって。
バランスが崩れるんです。
強いカードが追加され大会で猛威をふるい、使用禁止。みたいな流れが一般的で。
せっかく買ったのに大会じゃもう使えないし、友達とやるにしても殿堂入り(使用禁止の婉曲表現)のカード使ってもそんなに面白くない。
その点デジタルのゲームだと調整が入れやすい。
ちょっと弱くしまーす、みたいなのが。
デジタル故の恩恵。
デジタルで嬉しいのは他にもあって。
まず、かさばらない。
データだから。
そして、離れてても友達と遊べる。
すばらしい。
お互いの家で対戦ができる。
そして、ゲームにおいてできることが多い。
例えば、スタッツが2倍!とか、回復!とか。
どっちのカードの効果が優先?とかも、ゲームが処理してくれる。
で、デジタルカードゲーム最高じゃん、と思いますよね?(思ってください)
ところがね、そううまくはいかないんですよ。
これは紙ベースも同じですが、作ってる側も商売ですから、強いカードを次々と作ってくんですね。
これは当たり前だし、別に問題ないです。
でも、その強さが微妙だとプレイヤーがお金を落とさないし、強すぎると皆そのカードばかり使うようになって、飽きてしまう。
だから、新しいカードが入るとたいてい「ぶっ壊れ」「ナーフしろ」みたいな意見が続出します。
まあ課金したプレイヤーが強いカードを手に入れやすい、ってのは当然のことで。
それはいいんです。
でも、たいていのデジタルカードゲームは基本無料を謳っていて。
課金しないと強いカードが手に入らない、という状況だと無課金・微課金プレイヤーは面白くない。
ライトユーザーが大部分を占めているから、彼らがいないとゲームが盛り上がらない。
というかマッチングしない。
そういう事になってるゲームはけっこうあります。(ソースは私)
ライトユーザーの一部分がヘビーユーザーになっていく訳ですから、そもそもライトユーザーがいないとヘビーユーザーも増えません。
まあ、ライトユーザーは大事ってことですね。
その点、lorは無課金でも続けてればほぼ全てのカードが手に入ります。
Tier1とかTierSとか言われてるデッキも作れます。
もちろん課金すれば早く、楽にカードを手に入れられますが、課金要素はゲーム進行には直接関係ないもの(装飾とか)ばかりです。
そして課金でしか手に入らないカードは(パッチ1.5現在では)存在しません!
つまりある程度続ければ、勝ち負けは自身の腕、相手との相性、そして運次第。
無課金でも勝てます。
バランス調整も定期的に入り、特定のデッキが強すぎてストレス!なんてことも少ないです。
と、ここまでlorの長所ばかり挙げてきましたが、もちろん短所も挙げます。
それはずばり、1試合が長い!
一つの選択にかけられる時間は決まってるんですが、毎回その時間いっぱい考える・られると、1試合がまあ長いです。
そういう意味で対人戦をするときはある程度時間の余裕がほしいです。
ちょっとしたスキマ時間にプレイは推奨しません。
じゃあAIと戦えばいい、となるんですが、、、
ここで2つ目の短所。
AIが弱い。
AIの強さとか、AIが使うデッキとか指定できない(しなくても良い、と言ってもいいが)ために、毎回謎のアグロデッキと戦うことになります。
ゆくゆくは強さとか、相手が使うデッキも指定できるようにして欲しいです。
この2つの短所については、ゼノンザードというゲームが解決策を示しています。
でも僕はゼノンザードをプレイしてないので面白いかは知りません。
3つ目の短所はルール(仕様)が分かりにくいことです。
別に詳しくは書きません。
やってみれば分かります。